名入れ白ワイン

【白ワインの代表ブドウ品種】

• シャルドネ

  フランス ブルゴーニュ地方原産、気候や産地により様々な味を持つ品種。シャンパーニュの原材料ともなります。

• ソーヴィニヨン•ブラン

  フランス ボルドー地方、ロワール地方原産、シャルドネと並ぶ品種で明るい緑色が特徴で、酸味の強いフレッシュなワインになる。魚介類や生牡蠣によく合います。

• 甲州

  日本で1300年もの歴史のあるブドウで山梨県が原産。、果皮は淡い紫のブドウだが白ブドウ品種である。甘口でライトボディに仕上がるワインになります。

• リースリング

  ドイツを代表する品種。上質な香りと酸味があり爽やかさに定評がある。辛口から甘口まで幅広いワインに仕上げられます。

• セミヨン

  フランス ボルドー地方原産、ボルドー白ブドウ3品種の一つ。甘口の品種だが、酸味が弱い為、ソーヴィニヨン•ブランを2割程混ぜバランス良く仕立て上げる事が多い品種。

• ミュスカデ

  フランス ロワール地方原産、辛口で爽やかな軽快な味が特徴のワインになります。

• ヴィオニエ

  フランス コートデュ•ローヌ地方原産、桃や杏を連想させる特徴的な香りのワイン。辛い香辛料を含むエスニック料理と相性がいいと言われます。

• マスカット•オブ•アレキサンドリア

  各国で広く栽培されていますが、ミュスカデの品種の一つで原産は古くは北アフリカ。紀元前より扱われる高級品種。ブドウ自体は甘みが強くマスカット特有の香りが特徴で生食が主となっていて「ブドウの女王」とも呼ばれる。ワインとしては、やや甘口で香りが高いのが特徴です。

• ピノ•グリージョ

  イタリア原産の品種で香りは控えめな辛口でコクのあるワインとなります。

• マカベオ

  スペイン北部主力品種、単独品種としては軽く酸味が強いワインですが、樽の長期熟成でオークの香り調和し個性的で芳醇な優れたワインとなります。

• バロノミ

  スペイン アンダルシア地方原産、シェリー酒の原材料となっています。が、酸味、甘みが低いため白ワイン単独としては適さない。

• フルミント

  ハンガリー北部 トカイ地方原産、酸味が強く、しっかりとした辛口のワイン。生産年によっては甘口のワインともなります。

白ワイン製造工程

白ワインの製造工程としては収穫したブドウを茎や葉を取り、果実を機械を使って破砕します。
破砕後、赤ワインとは違い、この時点で圧搾機にかけられます。そして果汁が抽出され発酵槽に。約13℃～18℃で発酵（最近はフレッシュ感を出す為に10℃～15℃が流行。）管理されます。
発酵後、フルーティなワインはそのままろ過され瓶詰めになり、ボディのあるしかっかりとした白ワインは約1年～2年間貯蔵熟成されますた後、瓶詰めされて完成となります。白ワインは瓶詰め後、赤ワインのように瓶熟成は見込めず劣化するのが一般的です。

白ワインの飲み頃温度

白ワインは冷やして飲むというのが一般的ですが、冷やしすぎると風味や香りが失われてしまいます。

【白ワインの飲み頃温度】

• コクのあるタイプ （シャルドネ種など）

  10℃～14℃が適温。

• 酸味が強く甘みがあるタイプ（リースリング種など）

  5℃～10℃が適温。

甘口の白ワインならより低温で、辛口なら少し冷えてるぐらいが丁度いい飲み頃温度と言えます。白ワインは冷やす事により酸味が引き締まり、フレッシュ感をより楽しめるワインです。

白ワインに合う料理

魚介に合うワインは白ワイン？
肉料理には赤。魚料理には白。というのは良く言われていますが、白ワインも甘口から辛口まで幅広い銘柄が増えました。
しかし、赤ワインに比べて白ワインは酸味が強く爽やかさが強いので「キレ」の良さが特徴的だとも言えます。

【白ワインに合う料理】

• 和食

  キレの良さを活かしたお酒と言えば「日本酒」も近いものがあります。和食には日本酒が合うので白ワインもきっと合います。

• 天ぷら

  天ぷらも揚げ物の中ではさっぱりしている方ですが、やはり油で揚げたもの。口の中で爽やかさを出すのにも白ワインは合います。

• 寿司

  最近ではお寿司屋さんでワインを出すお店も増えています。元々魚介類に合う白ワインは寿司との相性抜群です。たまには和洋のコラボレーションを楽しむのも粋ですね。

• 鶏肉料理

  肉料理の中でも鶏肉は取り分け相性がいいです。鶏肉本来の甘みと白ワインのすっきりとした爽やかさが相性抜群です。