箔一 おぼろ月 ぐいのみ 漆

金沢400年の伝統、金沢箔。

金沢箔工芸品

日本らしいものづくりを大切にした箔一の「工芸品」。箔一は、かつて美術品材料であった「金沢箔」を、身近に使っていただけるよう「金沢箔工芸品」という市場を創出しました。金沢箔の艶やかさを活かし、インテリアからテーブルウェアまで様々なシーンを華やかに彩る金沢箔工芸品を提供しております。創業時の想いを引き継ぎ、製箔から工芸品を創造する工房として日本の「ものづくり」にこだわり、世界へ発信し続けて参ります。

箔一は、箔の製造から箔工芸品の販売までを一貫して手掛ける金箔総合企業です。新しい表現方法を実現し、育まれた伝統に、革新を加えた輝きの文化をお届けしたいと考えています。新しい技術の開発や伝統との融合による、金沢箔の無限の可能性と魅力を、金沢から世界へ向けて発信しています。

漆黒の夜空に浮かぶ金の朧月

おぼろ月 ボウルは、天然木に、箔貼り職人が金箔だけで空に浮かぶ月を表現した一品です。長年ご愛用いただくうちに金箔が擦りこまれ、より風流な月になることも、この器の楽しみ方です。目の詰まった木の塊を、鮮やかな木目が出るように計算して削り出しています。乾燥の工程にも手間ひまかけて作り上げた木の器は、現代の食卓に溶け込む美しいフォルム。シックな黒色は漆をすり込んで仕上げました。日本古来の天然塗料である漆を何度もすり込んでいくことで自然な光沢が生まれます。長年ご愛用いただくことで、より風合いが楽しめます。和を生活に取り込みたい方におすすめの一品です。