日本の伝統的な萩の器を京の地でプロデュース
京都 きらら坂
日本の伝統的な萩の器を京の地でプロデュースした輝きの日にお届けする贈り物。器を乳白色などに彩る釉薬(ゆうやく)が特徴の萩焼。あえて釉薬を使わず、萩の土から華麗な発色を引き出す「緋色(ひいろ)」の表現は、萩焼の伝統になかった新たな手法。その手法を京都の地でプロデュースしたのが「きらら坂」シリーズ。
萩焼について
萩の七化けと言われるほどに、年月を経て楽しめる千変万化の面白さ。
萩焼の期限は高麗焼きで、毛利輝元が朝鮮から二人の陶工、李勺光、李敬兄弟を連れて戻ってきたことから始まりました。当時の武家社会では、茶の湯が盛んで、よい茶碗を持つことが藩の力を示すことにつながったのです。そのため毛利藩も積極的に陶工たちに茶陶をつくらせ、やがて「一楽、二萩、三唐津」と言われるほど、茶人に珍重されるようになりました。手に持ったときの柔らかい感触、ぽってりした風合いの萩焼は、使い込んでいくと色調や景色が微妙に変わっていく、いわゆる「萩の七化け」もほかにない魅力の一つです。
年月を経て楽しめる千変万化の面白さと、土味あふれるその趣から茶人に珍重された萩焼。
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