ペンダントルーペ レッド

こだわりの日本製 & 高品質

近代より鏡やレンズなどの生産地である大阪市南部、平野・生野地区。昭和の最盛期には国内流通の 90% 以上の家庭用小型鏡製品がこの地区で作られていました。また、レンズも生野区田島を中心に光学用やメガネ用など様々なものが作られています。
この鏡とレンズの生産地平野・生野の職人たちが、福井県鯖江のメガネ工場とコラボレーションして生まれたのがこの製品です。
ひとつで3通りの使い方ができる優れもの。広げるとそれぞれがルーペとミラーとして、折りたたむミラーとルーペが重なり約8倍の拡大鏡になります。

反射率96%を超えた純国産鏡

ミラーの部分には高級ミラー "粋 -SUI-" が使用されています。
"粋 -SUI-" は反射率が最も高く、色再現に優れた貴金属「純銀」を使い、伝統の技術と繊細な技で銀幕を施す銀引き製法を採用。さらに透明度の高い白板フロートガラスを使用することで、今までなかった反射率96%以上を実現しました。大阪市平野区で製造されている純国産の鏡です。

どこでも焦点の合うクリアなルーペ

ルーペは大阪生野区で作られる "カタコのレンズ" (1.7倍)が使われています。
"カタコのレンズ" とは、かつて老眼鏡で使用されていた平面と凸面のレンズのことで、焦点がどこでも合い、隅までぼやけずクッキリ映るというのが特徴です。このレンズを不純物の少ない高透過のガラスで作ることにより、明るくクリアに映るレンズが実現しました。

素材にもこだわったフレーム

フレームは高級素材 "アセテート"。
"アセテート" とは綿花とパルプを主原料とした植物繊維由来の素材で、かぶれなどの心配がなくお肌にも優しいため、高級眼鏡のフレームとして使われるものです。また、色鮮やかな発色も特徴です。
この "アセテート" をひとつひとつ職人の手作業で削り出すことで、この製品のフレームが出来上がります。
さらに折り畳み接合部にはメガネの蝶番の技術を使用。眼鏡フレームの名産地、鯖江だからこそできる高い技術で作られています。